InfluxDBがv0.10リリース候補版となるにあたり、InfluxData社が掲げているTICKスタックの最新情報をお届けします。InfluxDBではデフォルトストレージエンジンがTSMに変更となり、Kapacitor、Chronografにも様々な機能が追加されています。
InfluxDB社が掲げていたTICKスタックのうち、未発表だったK(Kapacitor)についてご紹介します。 KapacitorはGo言語で書かれた時系列データ向けデータ処理エンジンで、TICKscriptと呼ばれる簡単なDSLによるタスク定義で、アラートの設定、ETLジョブの実行などが制御できます。