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3年以上前投稿 修正あり

PostgreSQLのコマンドラインの動きを改善してみる

PostgreSQLのコマンドラインツールpsqlのプロンプトを便利に変えてみよう。

原文
Improving the Command-Line Postgres Experience (English)
翻訳者
D98ee74ffe0fafbdc83b23907dda3665 doublemarket


~/.psqlrc設定ファイルとそのオプションを理解すること、他人の~/.psqlrcを読むことは、Postgresのコマンドラインでの作業をより楽しいものにしてくれる。

プロンプトを変える

デフォルトでは、プロンプトは少々つまらない。

$ psql my_database
my_database=#

飾り立ててみよう。

プロンプトを変更するたくさんのオプションがある。色をつけたり、ドメイン名を入れたり、現在操作しているデータベースの名前を入れたり、色々できる。

\set PROMPT1 '%[%033[1m%]%M %n@%/%R%[%033[0m%]%# '
  • %[..%] は、デフォルトのプロンプトを太字の黒に変更する
  • %Mは「データベースサーバのドメイン名付きのホスト名、あるいはUnixドメインソケット経由の接続の場合[local]」
  • %nはデータベースのユーザ名
  • %/はデータベース名
  • %Rは「通常は=シングルラインモードでは^、データベースからセッションが切断された状態では!」切断されているのが見えるのは良い
  • 最後の%[...%]は太字の黒をリセットする
  • %#は、スーパーユーザの時は#、それ以外では>

ローカルデータベースの場合こうなる。

-bash-4.1$ psql
"help" でヘルプを表示します.

[local] postgres@postgres=# \q

さらにプロンプトを変える

お利口さんのあなた方のことだから、PROMPT1という設定を見ればPROMPT2があることが推測できるだろう。当たりだ!これがPROMPT2だ。

\set PROMPT2 '[more] %R > '

PROMPT2は、psqlがさらに入力を求める時、例えば、SELECT * FROMと入力してEnterを押した時だ。まだセミコロンを入力していないので、psqlは我慢強くPROMPT2を表示して待つ。

以下、要約。

  • [more][more]のリテラル文字列
  • PROMPT2内の%Rは、PROMPT1のそれとは違う意味がある。「PROMPT2では、シーケンスは-\*、シングルクオート、ダブルクオート、ドル記号のいずれかに、psqlが入力を待っているかどうかで置き換えられる。/\* ... \*/コメントの中なのか、クオートで囲んだ中なのか、ドル記号でエスケープした文字列内なのかによる。」

これは不自然な例。

[local] gabe@my_database=# SELECT
[more] - > '
[more] ' > name
[more] ' > '
[more] - > FROM users;

いいね。

プロンプトだけが人生じゃない

これでプロンプトはおしゃれになったが、~/.psqlrcは人生にさらなる楽しみを与えてくれる。これが私が設定しているオプションだ。

-- デフォルトでは、NULLはスペースとして表示される
-- 空白なのかnullなのか?これで違いが見えるようになる
\pset null '[NULL]'
-- デフォルトでは表形式のフォーマット(1行目がヘッダ)になるが、
-- データが多い時はより読みやすいように拡張テーブル形式で表示
\x auto
-- 詳しいエラー表示
\set VERBOSITY verbose
-- データベースごとにヒストリファイルを作る
\set HISTFILE ~/.psql_history- :DBNAME
-- 1行で複数回コマンドが実行されたら、1回だけヒストリに保存
\set HISTCONTROL ignoredups
-- キーワード(SELECTなど)を、小文字で入力し始めたとしても
-- 大文字に自動変換
\set COMP_KEYWORD_CASE upper

次は?

便利だと思ったら、これをおすすめする。

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